ためになる絵本『13800000000ねんきみのたび』
2冊め。
今回はためになる絵本、『138000000000ねんきみのたび』をご紹介したいと思います。
表紙
表紙絵はこちら。
この絵本は、地球、そしてヒトはどうやって誕生したのか、という歴史を教えてくれます。
宇宙を表わした黒い背景と恐竜が印象的です。
子どもと話していると「なんで?」という疑問をよく受けます。
人はどこからうまれたの?恐竜はなんで今いないの?
そんな疑問に優しく答えをくれる絵本です。
なぜなぜ期のお子さんにはもちろん、おとなでも、「へーそうなんだ」という内容になっているので、とてもおすすめです。
あらすじ
全ての生き物の基本は「原子(げんし)」です。
お話はそんなところからはじまります。
難しい話はせずに、『きみは げんしっていう ちいさなつぶでできている』という分かりやすくかつ的確な説明をしてくれるのがこの絵本のいいところ。
すべては1粒の小さな原子から始まりました。
やがてそれは集まって大きな星になり、生き物になり、どんどん変化して大きな生態系を作るようになっていきます。
恐竜はなぜ絶滅してしまったのか?
ヒトが今に至るまでにどのような歴史があったのか?
という疑問の数々に、子どもが飽きない程度の分量で、分かりやすく教えてくれるので、とてもためになる絵本としてイチオシです。
作者紹介
この絵本の作者は坂井治さんです。
国立科学館の映像ディレクションをされている方なのだそうです。
優しいタッチの絵が特徴で、絵本作家の他に、アニメーションやイラスト作家等、精力的に活動されています。
おわりに
今回は、『13800000000ねんきみのたび』をご紹介しました。
お子さんと地球の旅について、一緒に学んでみてはいかがでしょうか?
また次回もお楽しみに!